レバレジーズ株式会社社長 岩槻智英の概要
代表取締社長 岩槻知秀
会社名 レバレジーズ株式会社
会社URL http://leverages.jp/
事業内容
自社メディア事業
人材関連事業
システムエンジニアリング事業
<レバジーズの魅力>
レバレジ―ズの設立は2005年、複数の内定を得ながらそれを辞退した岩槻知秀氏の手によって成された。その理由は明快で、つまりは内定を得た保険会社や証券会社が自分が求める会社ではなかったからである。ならば自らの手で創ろうとの決意がレバレジ―ズを生んだ。
岩槻氏は大学時代、家庭の事情もあって金銭的に満ち足りた生活を送れなかった。アルバイトの仕事を探すも、収入等条件的に十分なところはそうそうなかった。レバレジ―ズは、そんなかつての自分のような人に労働機会や技能向上の機会を与えたい、という岩槻氏の強い意志の下、立ち上げられた会社なのである。
会社は当初インテグレータとして2005年に設立され、その時より高い成長率を誇っていたが、リーマンショックを受け主軸となる事業を転換。以後は自社メディア事業を中核として発展を続けている。行っているのはITや医療といった数々の分野における人材紹介、提供サービス。つまりは集まった優秀な人材を自社メディアを介し顧客である企業と結びつける仕事だ。
レバレジ―ズはそのメディア事業で結果を出し続け、やがて売上高が100億円を越える規模へと成長した。海外展開も着実に進める情熱絶えぬ会社である。
<岩槻智英の魅力>
岩槻知秀氏の大学時代には不幸と失敗がつきまとった。大学入学後、好きな物にお金を使いすぎて借金を背負ってしまったことは1つの失敗といえる。だが、親が経営者を務める会社が傾いてしまったことは、岩槻氏にとってまぎれもなく不幸であった。
もらえるお金は減り、自らが稼がなければいけない状況に追い込まれた岩槻氏はアルバイトで日銭を稼ぐ毎日を送る。楽しく街で遊び歩く大学生の姿を見かけては、やるせない思いに駆られることもあったという。そんななか、より高い収入を得られるプログラマーの求人を発見。独学で勉強し、インターンで開発の仕事に打ち込む。
やがて就職活動の時期を迎え、岩槻氏は当初金融業界への就職を望んだ。すでに頭にあった起業願望は、ゆくゆくはその業界で叶えるつもりであった。しかし、金融業界に触れるなかで、その仕事への期待は薄れていってしまう。岩槻氏にとって、金融業界の仕事はお金持ちをさらにお金持ちにするだけだと感じられた。以前の自分のようにお金や仕事に苦労している人のための事業をしたいという、岩槻氏の望みを叶えるものではなかったのである。
そう感じた岩槻氏は即座に内定を蹴って起業を決意。レバレジ―ズを立ち上げ、事業に邁進した。学生期にてすでに困難を知り、それを乗り越えた精根逞しい起業家である。