ソースネクスト株式会社社長 松田憲幸の概要

 

代表取締社長 松田憲幸
会社名 ソースネクスト株式会社
会社URL http://sourcenext.co.jp/
事業内容 コンピューターソフトウェア&ハードウェア
製品の企画、開発、販売
 

 

<ソースネクスト株式会社の魅力>

ソースネクスト株式会社の前身、株式会社ソースが設立されたのは1996年。1999年に現在の社名となった同社は松田氏によって創業され、以後、驚速や特打といったPCソフトを次々開発、販売。商品は飛ぶように売れ、瞬く間に高利益を叩き出した。今では押しも押されぬ東証一部上場企業となり、主に自社製ソフトウェアの開発・販売と海外製品の日本版ソフトウェア販売の2つを軸としながら、PCのみならずスマホ向けソフトにも注力している。
そんな同社は、一言で表すなら「業界の異端児」といえるだろうか。それは”次の常識をつくる”という言葉由来の社名からも伺える。つまり、既存の認識に囚われない、革命的な発想で業界の常識を変えてきた企業だということだ。その一例がコモディティ化戦略である。
PCソフトは高価格が普通だった時代、他社なら数万円するソフトを1980円という低価格で販売し、これが大ヒット。いわばソフトウェアを日用品化しようとするこの試みは世に大きな衝撃を与えた。各所から反発も受けるがそれを乗り越え、以後更新料不要のウイルスセキュリティソフトZEROなどを世に送り出し、業界での地位を不動のものに。攻め続ける姿勢を崩さない強靭な企業である。

 

<松田憲幸社長の魅力>

日本IBMのエンジニアからコンサルタントを経てソースネクスト創業者となった松田憲幸氏。同社を100億円企業にまで成長させたその手腕の見事さには脱帽というほかない。サラリーマンであった頃世の不条理さを知り、失望を覚えた経験から自らが理想とする会社設立を決意。コモディティ化戦略などで業界の常識を覆しながら、ウイルスセキュリティZEROのように国内販売数1位をとる製品をも誕生させた。
では、なぜそれを成し遂げられたか。大きな要因は、世界一エキサイティングな企業を目指す、という意志にある。エキサイティング、と聞けば興奮や白熱というワードが意味として思い浮かぶ人も多いかもしれないが、ここでの定義は少し違う。社会的に正しく、人に喜ばれ、社員が面白いと感じるもの。それがソースネクスト、松田氏の”エキサイティング”だ。この考えを体現する企業であるべく活動し、多くの実績を残してきた。
そして、これからもその意志は変わらないだろう。いま松田氏はIT世界の中心、シリコンバレーに身を置き、事業の更なる可能性を探っている。次は何を見せてくれるのか、今後の動向にますます期待が高まりそうだ。