日本介護福祉グループ 藤田英明の概要
代表取締役会長 藤田英明
代表取締役 舛水 努
会社名 株式会社日本介護福祉グループ
会社URL http://www.jcgroup.co.jp/
事業内容 茶話本舗事業
ブルーミングケア事業
FC事業
コンサルティング事業
＜日本介護福祉グループの魅力＞
日本介護福祉グループは日本における社会福祉の変革を目指す藤田英明氏の手によって創業され、介護業界に多大な変化をもたらした。革新の主役となったのは少人数の夜間対応型、宿泊もできるデイサービスである。
介護の居宅サービスには訪問介護やデイサービス、ショートステイといった種類があるが、藤田氏はそれを組み合わせる形で新たなサービスをつくろうとした。そうして生まれたのが民家を活用した、低料金で昼夜問わず受け入れ可能なデイサービスである。
どこか温かみを感じる民家で朝から夜まで介護サービスを受けられるうえ、料金も安い。必要とあらば連泊も可能だ。負担が軽減されると家族からの評判は上々で、利用者たるお年寄りからも高い評価を得た。その後施設の数は凄まじい勢いで増え、フランチャイズ化の成功もあり設立から10年経たぬ間にその数は700に達する。
藤田氏は不満と違和感を覚えていた当時の福祉政策、介護体制を打破するべく、苦心の末このサービスを考案したという。そして、まさに常識を変えるほどのインパクトを介護業界に与えた。もはや会長の座に退いた藤田氏であるが、その薫陶を受ける日本介護福祉グループはまだまだ業界に影響を与え続けるだろう。
＜藤田英明の魅力＞
日本介護福祉グループを設立した藤田英明氏はそれ以前もやはり介護業界を居場所にしていた。だが介護保険制度がまだ導入されておらず、業界の体制等諸々も整備されていない状況での労働は過酷だった。それでもお年寄りのため、意気を絶やさず働き続ける藤田氏はある時画期的なサービスを思い付く。それが宿泊できるデイサービスだった。
通常デイサービスといえば日帰り利用の介護サービスで、数日滞在可能となればショートステイという分類になる。これはその2つを組み合わせた新たなビジネスモデルであった。そして藤田氏は自らが介護の場を変えるべく、新サービスのアイデアをもって起業を決意。やがて資金と施設の確保に成功し、スタッフを集め事業を始める。すると評判が評判を呼び、利用者は順調に増えていった。
こうして産声をあげた日本介護福祉グループは成長軌道に乗り、藤田氏の膨大な熱量に押されながら介護の世界を変えていくほどの影響力をもつようになったのである。
