https://schoo.jp/teacher/339:schooより引用

株式会社PASIO社長 岡崎富夢の概要

代表取締役社長 岡崎富夢
会社名 株式会社PASIO
会社URL https://pasio.biz/
事業内容 屋上テラスの開発・販売・施工

<PASIOの魅力>

2015年の設立後、屋上テラスという市場で確かな地位を築いているPASIOは日本の屋上の在り方そのものを変えている。創業者はそれ以前に建築会社で屋上ビジネスに革新をもたらした岡崎富夢氏だ。
屋上をただ施工するのではなくより美しく、デザイン性の高い屋上庭園をつくり上げるべく心血を注ぎ、売上数十億円を越える事業の核となった。その後さらに増す熱量に後押しされ、PASIOを設立。屋上文化が根付いていない日本に「屋上の民主化」をもたらそうと奮闘している。それはつまり世界に通用する品質の屋上を適正な価格で万人に届ける、という思想であり、事業である。
岡崎氏は自身を「日本で誰よりも屋上が好きな男」だと呼ぶ。その想いのほどはこれまで数千の屋上を手掛けてきた実績からも明らかだ。しかも価格は従来よりかなり低めに抑えつつ、品質にも妥協せず、その上で顧客に素晴らしい屋上庭園を提供してきた。そんな岡崎氏が統率するPASIOは、もはや同分野で絶対的な存在になりつつある。

<岡崎富夢の魅力>

壮絶という言葉は岡崎富夢氏のこれまでを、またそのタフな生き様をよく表している。大学卒業後入った会社では敏腕社員としてすぐに注目を浴び、いずれはプロの経営者となるべくMBAも取得。そして当然のように一介の優秀な社員では終わらなかった。
高い役職を得た岡崎氏は業績不振に陥る事業の再建を任されるようになり、社員からの猛烈な反発やリーマンショックといった荒波を退け見事目的を達成する。屋上庭園と深く関わり合うようになったのはこの時であった。
緑化事業の再建にあたり、500万ほどもする屋上庭園の価格が1つの障害だった。そこでコストを極限まで抑え、5分の1である100万円ほどでの販売に踏み切る決断を下す。すると売上は急上昇し、事業の立て直しにも無事成功した。
だが困難を乗り越えた岡崎氏はその余韻からか私生活に問題を抱え、それが元で周囲と軋轢を生み、会社に居場所をなくす。この時は自身の至らなさに気付き、大いに悩んだという。ただ同時に、屋上庭園を広めたいという想いに改めて気付くきっかけともなった。
そうして岡崎氏は会社を辞め、新たな挑戦への道を進むことになる。苦境を経て整えられた意志はこれからPASIOをどこまでも成長させていくだろう。