エボラブルアジア社長 吉村秀毅の概要
代表取締役社長 吉村 英毅
株式会社エボラブルアジア
http://www.evolableasia.com/
オンライン旅行事業 訪日旅行事業 ITオフショア開発事業 投資事業
<エボラブルアジアの魅力>
エボラブルアジアはいくつもの事業を手掛けているが、その核はいつもオンライン国内旅行事業であった。同分野では業界最大クラスの業績を誇り、創業時より会社の成長を後押ししてきた。設立者の吉村英毅氏はインターネット業と旅行業の高い相乗効果を見込み、事業を開始したという。その読みは当たり、見事会社は大きな成長を遂げ、年商は700億円ほどになった。
そしてオンライン旅行業の成功がもたらしたものは売上だけではない。蓄積された知見は近年急増する観光客に対しても効果を発揮している。それが訪日旅行事業、つまり訪日外国人に向けたサービス、民泊運営企業に向けたサービスである。
さらに旅行業におけるオンラインシステムの開発経験は、また別の事業、ITオフショア事業にもつながった。当初、ベトナム人技術者を現地で雇いシステム開発をしていたが、後に他社からの依頼を請け負う形に転じ、事業化。重要な事業の1つとなるまでに成長した。ほかに成長企業への投資も、事業として行っている。
エボラブルアジアは時代の流れを読み取りつつクレバーに事を進め、徐々に事業の幅を広げていった。そうして2016年にはマザース上場、2017年には東証一部上場を果たす。鋭い感覚を持ち合わせた将来性高い会社である。
<吉村英毅の魅力>
壮大なビジョンは常に人を突き動かし、やがて大きな成功を掴ませる。吉村英毅氏の生き様はまさにその通りであった。
エボラブルアジアの企業理念であり吉村氏が掲げる信条「One Asia」には、アジアは1つとなって世界をリードしていく、という意味が込められている。アジアが巨大な経済圏として統一され、人や物、仕事などが境界なく自由に行き交うような、世界を主導する存在になる。そんな将来を見据えた言葉といえるだろう。
実際アジア内での交流は様々な面で増し、世界的にみてもその存在感を高まってきている。吉村氏は以前よりそう感じ、そこにビジネスチャンスを見出した。そして旅行業を中心に据え、事業を成功させたのだ。冷静な大局観をもちつつ、具体的な方策を立て着実に実行していったその手腕は方々から高く評価されている。
学生時代より起業、経営の経験を重ねてきた吉村氏の歩みは東証一部上場をもって1つの節目を迎えた。より国内外の交流が深まるだろう未来には何を生み出していくのか、今から注目必至である。