https://jinjibu.jp/article/detl/topinterview/1077/:日本の人事部より引用

リブセンス社長 村上太一の概要

代表取役社長 村上太一
会社名 株式会社リブセンス
会社URL http://www.livesense.co.jp/
事業内容 インターネットメディア運営事業

<リブセンスの魅力>

リブセンスが設立されたのは2006年。従来はなかった成功報酬型の求人サイト「ジョブセンス」により一躍脚光を浴びた。広告掲載企業にとって、情報がサイトに掲載されても応募があるまで料金は発生しないというメリットは大きい。
その点に着目して創業者の村上太一氏は事業を始め、数字の面で最初は苦労するも次第に売上は上昇。後には応募時点で料金が発生する仕組みを採用時点に変更し、さらに利用企業を増やした。
加えて求職者もお金を受け取れる「お祝い金」サービスを開始したことで事業はますます拡大。「マッハバイト」や「転職ナビ」といったサイトも堅調に利用者数を伸ばす。そして快調な事業運びをみせるリブセンスは2011年に東証マザースに上場、翌年2012年には東証一部上場を果たし、社長を務める村上氏はどちらにおいても史上最年少の経営者となった。
広告料金発生のタイミングなど、それまでは誰も問題だと思ってはなかったかもしれない。もしくは問題だと感じても何か変えようとまでは思わなかったのだろう。そこに気付き、新スタイルの事業として実現させた村上氏のアイデアと手腕はやはり画期的だったといえる。

<村上太一の魅力>

経営者である親族の姿に感化され起業家、そして社長の地位を求めた村上太一氏。25歳にしてリブセンスの東証マザーズ、東証一部上場を立て続けに実現させたその功績はすでに偉業である。
学生時代から起業を見据え資格を取り、早稲田大学ではビジネスコンテストで優勝。その後求人サイト「ジョブセンス」をはじめそれまでにないインターネットメディア事業で次々と成功を収めた。村上氏が生み出したメディアの在り方は同分野における新たな常識とまでなっている。
幼少期より持ち合わせていたビジネス感覚は年月を経てさらに磨かれ、やがて多大な結果をもたらしたのだといえる。その高いビジネスへの感性と強い目的意識が村上氏の躍進を支えたことは疑いようもない。
ただ、それだけに支えられたわけでもない。事業を始めたばかりの頃は、初めてのビジネスモデルだけに上手くいかないこともあったという。何の保証もないなかでひたすら働き続けるしかなかった、そんな状態でも心折れず仕事に励み続けた不屈の精神もまた、村上氏を形作る重要な一要素である。