http://heromakers.jp/column/interview/19: HERO MAKER'Sより引用

株式会社キュービック 世一英仁の概要

代表取締役社長 世一英仁
会社名 株式会社キュービック
会社URL https://cuebic.co.jp/
事業内容 デジタルマーケティング事業

<株式会社キュービックの魅力>

キュービックの事業は非常に独特だ。核となる事業はデジタルマーケティングだが、一般的な企画含むコンテンツマーケティング、広告運用、Webデザインなど、個別の領域に特化したものではない。
いわばその全ての技術を駆使した「自社メディア型」のWebマーケティングだ。つまり、キュービックが企画から運営までを行うメディアを通して依頼者のサイトへの集客支援をする手法である。
金融や転職、美容などの分野ごとに用意されたメディアはいずれも質の高いコンテンツを有する。そこにユーザーを呼び、さらに依頼者のサイトに移動してもらえるよう、最適なWebマーケティング技術をもって調整を施す。そしてその顧客獲得数等の成果に応じた報酬を依頼者から受け取るという、従来にない形のマーケティングサービスだ。
SEOやサイト制作など、各技術に特化した会社は多々あり、依頼する側も個別のマーケティングをお願いするケースが多い。しかし、それでは一貫性がなく非効率になりやすい、との考えのもと生まれたサービスである。
この画期的なやり方は評判を呼び、キュービックの成長を促す起爆剤となった。そして事業は拡大し、今や海外展開をも果たすほど、目に見える成果をあげている。人々の興味を大きく駆り立てる会社の1つである。

 

<世一英仁の魅力>

キュービックの社長、世一英仁氏は独自の事業モデルを考案し、成功を収めた。自社メディア型のWebマーケティングという手法はなかなか世にはみられない。そのやり方が会社成長の大きな要因となったことは間違いないだろう。
しかし、世一氏の考え方の本質はさらにその奥にある。すなわちマーケティングにおいて、顧客の深層心理を最重要視する、という点だ。PCやスマホを介してサイトを見ているのは当然生身の人間である。その人の心理をよく理解するため、世一氏は数字やデータだけでなくフィールドワークも積極的に行うなど、生きた情報の収集も怠らない。
そして、その「人」の心を動かすメディアをつくる。社員や関係者とのコミュニケーションにおいてもこの人重視の姿勢は変わらない。まさに経営理念になっている”ヒト・ファースト”に集約される在り方を体現しているといえるだろう。きっと世一氏はこれからも社会から求められる会社で在るべく、人の心に向き合い続けていくはずだ。