http://www.kao.co.jp/lifei/life/column-40/:くらしの研究より引用

株式会社ブームプランニング社長 中村泰子の概要

代表取締社長 中村泰子
会社名 株式会社ブームプランニング
会社URL http://www.boom.co.jp/
事業内容 セールスプロモーション計画立案、実施
マーケットコンサルティング、リサーチ
商品企画
マス媒体広告、企画、制作

 

<ブームプランニングの魅力>

「ブームプランニング」その名の通り、ブームを巻き起こす企画、マーケティングを展開しながら、新しい形のセールスプロモーション戦略を、企業に提案する会社です。小中学生から20代の間で、モニターの意見を反映した商品企画、市場調査、販売促進が主な事業となります。その中でも特に、女子高校生の独自のアイデアや、口コミのネットワークに、いち早く着目し、化粧品や飲料水等、さまざまなヒット商品を生み出してきました。今や商品企画に、女子高生の意見は欠かせないものとなっています。

そこで活躍するのがブームプら二ングの女子高生ネットワークです。

企業からマーケッテイングを依頼されと、組織化されている女子高生ネットワークがアンケートやモニターなどで、商品開発の段階から参加します。そこで4~5人の女子高生達を集めて、企業の担当者も参加して、商品期Hつについてディスカッションします。歯に衣を着せず、思うままに女子高生は意見を述べます。新鮮品のヒントを探っていくこととなります。商品が完成したら口コミなどで宣伝してもらいます。

 

<中村泰子の魅力>

中村泰子さんは、山口県周南市の生まれで、実践女子大に入学、東京での学生生活が始まります。中村さんは、ハワイで知り合った女子高生が使っていた「スキャットクラブ」を日本に持ち帰り、「スキャットクラブジャパン」を作り、ロゴの販売を始めた。日本ではその知名度が薄く、売れなかったので、「女子高生の意見とセットで売ったらどうだろう」と考え、企業から依頼を受けて、製品を女子高生に批評してもらおうと考えました。

それがブームプラン二ングを始めた動機の一つです。そして、中村さんは、マスコミを活用しようと思い立った。「女子高生たちが、原宿の竹下通りで何か面白いことをするらしい」と、マスコミ各社に電話攻勢を掛けました。竹下通りをサングラスをかけた、女子高生集団がデモンストレーションし、このパフォーマンスがマスコミの話題をさらいました。

こうした中村さんの積極性が、新しいブームを作るきっかけになったことは言うまでもない